このページは携帯用に最適化されています。
パソコン用のページはこちら
SL銀河ドリーム号2012 (1)

1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22


■ 足ヶ瀬

上りSL列車の陸中大橋〜足ヶ瀬間は、勾配とトンネルが連続するため、DE10の重連が前補機に付きます。

この区間を列車で通ったことがある方ならお分かりの通り、ここだけはDEに頼るのも致し方ない“難所”です。

それでも、いろいろと意見や希望はあるかと思いますが、JRとしても補機の連結区間が最小限で済むよう、DE10はここ足ヶ瀬で切り離します。


足ヶ瀬駅は、釜石線の駅でもっとも標高が高く、473m (ウィキペディアより)。

ほぼ海抜ゼロに近い釜石からは29kmの道のりですから、単純平均でも、16パーミルもの勾配になりますね。


■2012-5-24(木) 足ヶ瀬 D51498 + DE10「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)


■2012-5-24(木) 足ヶ瀬 ちょっと格好がアレですが、足ヶ瀬駅恒例の「煤落とし」作業です


■2012-5-24(木) 長閑な足ヶ瀬駅。仙人峠道路の開通で、国道(旧)の交通量が激減し、本当に静か


■2012-5-24(木) 足ヶ瀬-平倉 D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)


■ 煙に頼らない、SL写真

煙を盛大に吐いてこその蒸気機関車ですから、いきおい「煙が出る場所」もしくは「出そうな場所」でカメラを構えることが多くなります。

ところで「足ヶ瀬駅は釜石線でもっとも標高が高い駅」ということは、この先は当然、下り込み。遠野まで、22パーミルの下り一方です。

煙を求めるなら足ヶ瀬発車か、今年のように岩手上郷に停車するなら、その発車もありますが、いずれにせよ駅発車を狙うしかありません。

しかし、足ヶ瀬発車・上郷発車も飽きてきましたので、もう思い切って考え方を変え、「煙が無くても、絵になるSLの撮り方」というものを模索してみようかと思う今日この頃です。
■2012-5-24(木) 平倉-岩手上郷
D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)


■2012-5-24(木) 岩手上郷-青笹 D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)

1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22
デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿