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■駅のホームの話(その1)
2009/10/26
駅の配線というのは、なかなか興味深いものがあります。うまく作ってあるなと感心するものもあれば、なんでこんな不便な形なのだろうというものまで千差万別。用地や地形の制約とか、将来の拡張に備えてあるとか、その他もろもろ素人には量り得ない事情があるんでしょうけど。最近は配線の簡略化が急速に進んで寂しい限りです。

配線のうち、今回はホームの配置に限って話を進めたいと思います。これはある程度のパターンに分類でき、
  ・上下線の間にホーム1本を置いた「島式1面2線」と、
  ・上下線の両脇にそれぞれ独立したホームを置いた「相対式2面2線」があります。
これは鉄道趣味界の基本ですから、今さら私が力説するほどのことではありません。


島式1面2線
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相対式2面2線
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上の2つは、誰でも日常的に見ている形でしょう。
かく言う私も、島式1面2線なら常磐線の金町、相対式2面2線なら京成金町線の柴又がそうですから、子どもの頃からごく普通に目にしてきました。

しかし思い返せば、私が生まれ育った近辺だけでも、実に多様な配線の駅が存在していました。
例を挙げれば、なんと言っても京成金町線の京成金町駅。東京都内しかも23区内にありながら、まさかの1面1線。これ以上、簡単な配線はあり得ない究極の形で、もはや「配線」と呼べるものかどうかも怪しい。分岐器の一つすらありません。


1面1線 (分類としては相対式になるんでしょうねぇ・・・)
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