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■ロープウェイはアウト
2009/01/04
翌9月26日、チェックアウト後、再び送迎バスで館山(たてやま)駅へ。相変わらずの風。
予定では浜金谷(はまかなや)から鋸山(のこぎりやま)へ寄り道して、東京湾フェリーで久里浜(くりはま)へ渡り、京急⇒都営浅草線⇒京成ルートで帰ることになっています。

が、もしフェリーが止まっていれば仕方がない、浜金谷で降りずにそのまま内房線(うちぼう-せん)で直帰するつもりなので、東京湾フェリーに電話して「船、動いてますか」と聞いてみました。すると、

    「平常通り運航していますが、何か?」
    「この程度の風はどうってことありませんが、何か?」

みたいな感じで拍子抜け。(注、あくまでイメージです。実際はもっと丁寧な応対でしたので念のため)


<周遊指定地>って・・・


歩いても距離的には大したことはないんですがね。しかし三次元的にも考えてみないとハマる

それでは予定通り、鋸山〜フェリー経由で行くことにして浜金谷で下車・・・したところが、さっそく鋸山ロープウェイは風のため運休中との掲示が出ていました。フェリーの運航状況も並んで掲示されていて、こちらは先ほど確認した通り「就航中」となっています。

鋸山には歩いて登るか? いやいや、そこまでして鋸山に拘りはないのでパス。むしろフェリーも止まってしまわないうちに、さっさと対岸に渡りましょう。ちょっとやそっとでは止まらないような口振りだったので焦ることもないでしょうが。

フェリー乗り場までは、駅から歩いて10分もかかりません。金谷港に着くと、ちょうど11:55発の便が出航するところ。これにはもう間に合わないので、次の12:45発に乗ることにします。キップはなんとSuicaで買えましたが、暗証番号を打たされたので、SuicaというよりはVIEWカード部分で買っていることになるんでしょうかね。いまだに仕組みがよくわかりません。



フェリー乗り場の横でバームクーヘンを作ってました。結構有名らしい

金谷から久里浜までは東京湾フェリーに乗ります。船は3隻あり、かなや丸、しらはま丸、くりはま丸となっています。主に平日は2隻で運航、週末は3隻を動員して便数が増えての運航となります。ダイヤはこちら。「2船ダイヤ」「3船ダイヤ」ってのが、要は2隻運航か、3隻運航かということです。

所要時間は、今回乗る金谷⇒久里浜の方向だと35分、逆方向は40分です。この差は潮流の関係かなと思いましたがそうではなくて、船の転回時間のようです。金谷港でも久里浜港でも、常に久里浜の陸地側に船首を向けて停まります。つまり今回の金谷⇒久里浜の方向の便は、金谷出航時も久里浜着岸時も船の方向転換がありません。しかし逆方向の便は、久里浜出航時に方向転換して出ていき、そして再び方向転換して金谷に着岸することになります。この転回時間が+5分ということなんでしょう。

ダイヤから計算すると、12:45発の船は、12:30着の折り返しになるはずです。が、遅れてる? 12:40くらいになって、やっと遠くに見えてきました。狭い港内でドリフトするように方向転換して着岸。くりはま丸。

降りてきたのは10人もいなかったですね。係員が乗客数をきちんと数えていて、乗った人数と降りた人数が合わないときは・・・そんなマニュアルが乗船口の片すみに挟んでありました。

では乗り込みます。乗船口に並んでいたのは20人くらいでしたが、結局50人以上は乗っていたような。観光バスが3台ほど載ったので、その乗客なんでしょう。




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デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿