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奥久慈81号

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■1989-12-30(土) 金町-松戸 2458列車 [隅田川9:29着] EF6546


鉄道ダイヤ情報1989年12月号「冬の臨時列車速報」より

1989年12月30日(土)、年の瀬も押し迫った江戸川土手。今回のターゲットはキハ58/28の臨時快速「奥久慈81号」です。

「奥久慈」といえば、昭和60.3.14改正(1985年)で廃止になった急行で、併結相手の一部の「ときわ」とともに、上野口の定期列車の中では、一番最後まで気動車で運転されていた列車でした。

今回の多客臨は快速としての設定で、車輌も水郡線色が混じっており、往年の姿とはやや異なりますが、走ってくれるだけでも良しとしましょう。

現代の視点で見ると、リバイバル臨のイベント列車であるかのような、一般客向けの大真面目な多客臨が、当時はまだまだ見られた時代でした。


この日は、8204列車のスジで臨時急行「十和田」の返回もありますので、朝9時頃から出撃したようです。

「十和田」の返回は、客車運用だけで考えれば東北本線経由で良さそうなものですが、実際には機関車運用の都合もありますので、無用な単回や次ム回送などを発生させないためには素直に常磐線経由とした方がよいのでしょう。

それも今は昔。東日本大震災で常磐線は分断され、東京と東北を結ぶ補完幹線という役目は失われてしまいました。再び鉄路が結ばれるのはいつでしょうか。


■1989-12-30(土) 金町-松戸 5260列車 [新小岩操10:37着] EF8191


■1989-12-30(土) 金町-松戸 1048M (高萩7:51→上野9:51) 特急「ひたち8号」 485系


■1989-12-30(土) 金町-松戸 5466列車 [新小岩操10:10着] EF65524


■1989-12-30(土) 金町-松戸 1050M (平7:16→上野10:14) 特急「ひたち10号」 485系


■1989-12-30(土) 金町-松戸 回8204列車 (青森21:01→上野10:39 臨時急行「十和田」の返回) EF8187+14系座席車x8輌


■1989-12-30(土) 金町-松戸 4660列車 [新小岩操11:04着] EF65513+EF65-500


■1989-12-30(土) 金町-松戸 1052M (勝田9:24→上野10:54) 特急「ひたち12号」 485系

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デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿