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クモハ12重連


■1987-11-8(日) 鶴見小野-弁天橋 上り鶴見行 クモハ12052先頭

1987年11月8日(日)、鶴見線にてクモハ12重連のイベント運転と、弁天橋電車区の撮影会です。

イベントといっても、通常1両編成の定期列車が2両編成になるだけですので、事前予約等は一切なし、乗りたい人はその場で誰でも乗れました。それこそ沿線の工場に用事があるサラリーマンも乗っていたかもしれません。まぁ日曜ですけどね。

クモハ12自体は毎日走っていて、いつでも乗れるわけですからパニックになることもなく、どの列車も適度な立ち客がいる程度の乗車率。

こういうのって、特に乗客整理などしなくても、なぁなぁな感じで何となく定員乗車に収まるのが面白いですね。


今となっては当日のダイヤが不明ですが、写真から推測すると以下の行路だったと思われます。

大川→弁天橋 (ここまで所定の1両運転、いったん入庫して2両で出庫) →鶴見→大川→鶴見→海芝浦→鶴見→武蔵白石→鶴見→大川→弁天橋

鉄道ダイヤ情報1987年11月号「DJレイルカレンダー」より


■1987-11-8(日) 鶴見小野-弁天橋 下り扇町行 101系


■1987-11-8(日) 鶴見小野-弁天橋 下り大川行 クモハ12053先頭


■1987-11-8(日) 浅野 上り鶴見行 (後追い) クモハ12
一応、構内踏切の通路から撮ってます(w


■1987-11-8(日) 浅野-新芝浦 下り海芝浦行 クモハ12053先頭


■1987-11-8(日) 新芝浦-海芝浦 上り鶴見行 (後追い) クモハ12

上の写真は、おそらく工場私有地にモロ立ち入って撮ってます。

守衛さんも苦笑いというか、事前に「これこれこういうイベントをするので何卒」みたいな連絡がJRから行っているのでしょう。

この列車は新芝浦で2〜3分停車時間があって、撮影後すぐ駅から浅野までの1駅だけ乗った気がします。


■1987-11-8(日) 安善 下り武蔵白石行 クモハ12053先頭


■1987-11-8(日) 安善 上り鶴見行 クモハ12052先頭


■1987-11-8(日) 武蔵白石-大川 下り大川行 クモハ12053先頭


■1987-11-8(日) 大川 上り弁天橋行 クモハ12052先頭


■1987-11-8(日) 弁天橋 クモハ12052


■1987-11-8(日) 弁天橋 EF5861

今回の写真を見て「あれ?」と思ったのは、クモハ12の向きが2両とも同じであること。

かつて両者は向きが反対だと聞いていたため、ここでもこんなことを書いてしまってますが、ガセだった? それとも向きを揃えたのか。

大井工に入出場などする際に、尻手経由か鶴見経由かで簡単に向きを変えられますからね。


弁天橋電車区の撮影会には、EF5861も駆けつけました。

運転報に単回のスジが出ていて、品川から品鶴線〜鶴見〜浜川崎経由だったと思います。

鶴見線を単機でノコノコ走るロクイチなんて、今思えばすごく面白いネタなのに、当時はどう撮ったらいいか分からなくてパスしてしまいました。

ちなみに「湘南ライナー」が客車列車で運転されたことはないはず。「踊り子」の臨時列車にはしばしば14系客車があった時代でした。2022.8.10 (終)


デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿