1.2
ところが或る日、こんなニュースが飛び込んできました。
-白昼堂々と「瀬戸」が走る。それも下り列車-
種明かしをすれば1986年4月13日(日曜日)、小田原-早川間の早川橋梁と、清水-草薙間の巴川橋梁の架け替え工事が行われるため、この日だけ「瀬戸」が浜松始発で運転されるとのこと。そして「瀬戸」用の車両は、工事が始まる前に早めに回送しておく、ということです。
ダイヤは東京15:40発。「白昼堂々」というには少し遅いかなという気もしましたが、充分にまだ明るい時間です。なんたって、16:30発1列車「さくら」よりも前ですからね。ちなみにまだ瀬戸大橋が開通する前ですので、平時の「瀬戸」の運転区間は東京-宇野だった時代です。
■1986-4-13 田町
205系山手と103系京浜東北の併走。103系はともかく、山手の205系すら過去帳入りとは、私も歳をとった(笑)
■1986-4-13 田町
113系。特急サロ改造のグリーン車が入っています
■1986-4-13 田町 9023列車 (東京発11:30)
EF65PF+14系 臨時特急「踊り子55号」。客車列車で運転された理由はイベントでもギャグでもなくて、単純に185系が足りないからです。このスジの田町は「カブる」ので要注意列車でした。普段はなるべく田町以外で待っていましたが、この日のこの列車はあくまでオマケ。何げに4本もの列車が同時にフレームインしています。しかも後ろは0系
■1986-4-13 田町 7111列車 (東京発12:10)
EF65PF+20系 いわゆる創臨です。同じスジでしょっちゅう走っていました
■1986-4-13 田町
103系京浜東北。オレンジ色が3両入っています。異塗装車が混じることは時々あっても、すぐ路線カラーに塗り替えられることが多かったのですが、このときは2〜3ヶ月ほどこのままだったように記憶しています
1.2
デゴイチよく走る!
掲 草 予 時 写 昔 DB 鹿 宿