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機関車データベース
C58:C58353
1944-01-14(金)川崎車輌兵庫NO.2926 新製 配属 大阪局 配置 王寺区
1947-07-02(水)17:23頃、客703レ(本機+現車8輌、換算26輌)の牽引機として桜井線櫟本駅を1分半延通し約50km/hの惰行運転で丹波市(現 天理)駅に入構したところ第35号ロ転轍器付近で機関車・炭水車全軸脱線転覆、続く客車2輌もそれぞれ1軸が脱線し1、2番線を支障する事故発生 原因は悪質な妨害行為(転轍器リード軌条継ぎ目に何者かが止め釘を挟み込んだものに先輪が乗り上げたもの)
1947-08-01(金)大鉄局達乙676号 運転計画 事故修繕入場(汽車製造大阪) 回送手配 王寺ー竜華操 貨369レ 竜華操ー吹田操 貨776レ(つづく)
1947-08-02(土)大鉄局達乙676号 運転計画 事故修繕入場(汽車製造大阪) 回送手配(2日目) 吹田操ー安治川口 貨665レ 本機は貫通制動・手ブレーキも不作動のため列車最後部緩急車の前位に逆向で連結回送
1948-04-01(木)現在 王寺区
1952-04-01(火)現在 王寺区
1957-11-01(金)現在 王寺区
1961-04:この頃 王寺区→和歌山区 正確な時期不明 この時期、DCが大量に和歌山区・奈良区に投入され周辺路線の客レが大幅に減少したことで、当区のSL仕業は竜華区と和歌山区に分散吸収され乗務員区となる 王寺区最終在籍SLの1輌?
1962-08:この頃 和歌山区→亀山区 正確な時期不明
1968-03-31(日)現在 亀山区
1968-11:鷹取工場 全検(保存機の写真によるとキャブ下の白ペンキ塗りがはげて検査年月表示が判別しづらいが、同工場での蒸機全検終了が'69/9のC576であったことを考慮するとこの頃と思われる しかし、一方で'72/11に全検切れとなってからさらに廃車まで2年経過したのは不可解 可能性としては据付ボイラー代用? なお、保存機の写真では空気ダメやコンプレッサーの点検は鷹取工場の全検後の中検を受け持った長野工場が行った表示(’69/11や’71/11)あり)
1974-03-08(金)廃車(亀山区)(某hpには’72/10/2付けで新庄区にて廃車とあるが誤り) 亀山区最終在籍SLの1輌(某資料には現車製番2895とあるが、当該製番はD51921のものであり、製造の前後関係からしても不可思議)
1974-03-25(月)天王寺鉄道管理局長と那智勝浦町長との間で無償貸与契約締結
1989-09:現在 築地公園にて保存
2015-03:現在 築地公園(紀伊勝浦駅の線路際)に屋根付き・柵付きで定期的整備を受けつつ保存継続中 長期間行政の整備が放棄され解体寸前だったもの(ほぼ鉄くず状態)を、国鉄OBを中心にしたボランティアが2012/3から半年近くかけて整備を実施して見違えるように綺麗に復元(キャブ内も含む) 爾来、保存会「熊野鉄道クラブ」が毎年2回、清掃と塗油磨き上げを実施しイベントなどを実施 後部ナンプレ欠損 保存状態は良い(整備が放棄されている他のカマも復活可能であることを示すお手本)

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DB 鹿 宿