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機関車データベース
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1902-11-06(木)J.A.Maffei NO.2314 新製 発送 マレー(飽和)式タンク機(B+B) 自社製品の日本での販路獲得の目的で大阪内国勧業博覧会に出展のため(この時点では在庫仕掛商品) 仲介は当時貿易商社として日本の産業近代化に貢献した高田商会
1903-03:この頃 大阪内国勧業博覧会(会期 3/1〜7/31)にて展示(海外十数カ国から本機をはじめ米国製自動車や電気仕掛けの娯楽遊戯施設、映画、無線電信機器なども紹介展示された)
1903-08:東海道本線御殿場-沼津・静岡-浜松間を借用してデモンストレーション試運転を実施(運転したのが官鉄の機関士なのか同社の技師なのか不明)
1903-09:この頃 結局、官設鉄道は本形式に対し興味を示さず、国策的配慮から日本鉄道が購入 Ma2/2+2/2形 NO.701 配置 宇都宮庫 日光線や日本鉄道本線黒磯-白河間にて使用(本庫は1885/7/16付けの日本鉄道本線大宮-宇都宮間開業に併せて開設し、1906/11/1付けの国有化に併せて官設鉄道に移管継承)
1906-10-01(月)鉄道国有法により官設鉄道が買収 官鉄 NO.701 配属 上野運輸事務所(1908年職制変更→東部局) 配置 宇都宮庫(本庫は1885/7/16付けの日本鉄道本線大宮-宇都宮間開業に併せて開設し、1906/11/1付けの国有化に併せて官設鉄道に移管継承)
1909-10-01(金)鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 4500形 NO.4500 配属 西部局 配置 大阪庫池田分庫 有馬線の工事に使用?(某資料には同線にて使用とあるが、福知山線三田から有馬に伸びる同線の開業は1915/4/16であり時系列的にありえない)(本分庫は某hpによると阪鶴鉄道池田庫として1893/12/12付けで開設、1907/8/1付けの阪鶴鉄道国有化により官鉄に移管継承)
1912-12:現在 庫名不明(中部局管内)
1913-05:現在 庫名不明(神戸局管内)
1915-06:現在 庫名不明(中部局管内)
1919-05:現在 神戸庫
1924-02-28(木)廃車(神戸庫兵庫分庫?)(某資料には兵庫庫とあるが?) 達128号 形式最終廃車機 その後 鷹取工場の教習車として一時期使用(神戸庫兵庫分庫の開設時期は不明だが、山陽鉄道時代に開設したものを1906/12/1付けの国有化に併せて移管したと思われる)

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DB 鹿 宿