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機関車データベース
220:221
1891:Dübs & Co. NO.2766 新製 飽和式1B1タンク機 大阪鉄道 B形 NO.7 この頃の英国製には珍しくワルシャート式弁装置を採用している(20世紀に入るまでは英国製はスチーブンソン式弁装置が一般的だった) 
1900-06-06(水)関西鉄道が大阪鉄道を買収 駒月形 NO.58 官設鉄道に移管前の本機の写真が機芸出版社「明治の機関車コレクション」に掲載あり
1907-10-01(火)鉄道国有法により官設鉄道が買収 官鉄 NO.58  配属 神戸運輸事務所(1908年職制変更→西部局) 配置 不明 
1909-10-01(金)鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 220形 NO.221 配属 西部局 配置 湊町庫(本庫の開設時期は不明だが、1889/5/14付けで湊町-柏原間が開業した大阪鉄道時代に既に開設済だったものを1900/6/6付けで買収した関西鉄道が承継し、さらに1907/10/1付けの国有化により移管した可能性が高い)
1916-11-28(火)01:35頃、東海道本線神戸駅構内にて有火制動不全の状態で駐機していた際、2番線に有火駐機していた3382がレギュレターレバー位置不適および手ブレーキ忘れ(もともと甘い機だった?)により自然に動き出し(退行)本機および5101(無火駐機)を推進して暴走 桟橋3号線の車止めを突破し先端から両機を海中に落としこむ事故発生 本機と5101は大破したものの、川崎造船所から借りたクレーン船を使い海中から引揚げる(wikiには5101の廃車留置時に事故発生とあるが誤り)
1917-06-02(土)廃車(庫名不明(神戸局管内)) 達623号 事由:事故(海中から回収したが再起ならず)
1917-06-13(水)小野田鉄道に譲渡 NO.221 海中に転落したものが復活
1939-04-01(土)廃車(小野田鉄道)
1939-05:この頃 762mmゲージに改軌され、北支に派遣(軍隊用なのか民間用なのか不明) その後 消息不明

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DB 鹿 宿