このページは携帯用に最適化されています。
パソコン用のページはこちら
機関車データベース
160:161
1871:Sharp Stewart NO.2103 新製 飽和式1Bタンク機 重量21.7t 軸重8.7t 国内最初の新橋-横浜間の鉄道開業に合わせて英国から輸入された10両の中の1形式 他形式よりも現場の評価が高かった
1872-06-12(水)品川-横浜(現 桜木町)間仮開業(旧暦 5/7) この数か月前までには実機到着し、再組立て、慣らし運転などを実施 NO.4 配属 工部省鉄道寮 配置 横浜出張所 横浜発08:00及び16:00、品川発09:00及び17:00 所要時間各35分というから現在の京浜東北線並みの時間で走破    
1872-10-14(月)(旧暦 明治5年9月12日)東京(新橋)-横浜間鉄道正式開業式典実施 当日はお召し列車や来賓用の特別列車が運転され本機もその任についた可能性がある 翌日より平常営業
1874-11:この頃 改番 NO.15 (京浜間の機関車を奇数番、阪神間の機関車を偶数番とするきわめて西洋的な改番)(webには1877頃の新橋駅に客車10輌の牽引機として停車中の本機の写真あり 機番は煙突に数字15を貼付)
1883-07:借入 日本鉄道 上野-熊谷開業時の建設工事等に使用(日本鉄道が発注した2Bテンダー機が荒川橋梁が耐重性のない仮橋であったため使えず苦肉の策として代替機として使用)
1885-03:この頃 返却 新橋庫 正確な時期不明
1889-04-11(木)11:15頃、安倍川ー鞠子川(丸子川)間(現在の安倍川駅付近)を静岡発の下り工事列車の牽引機として走行中に焼津発上り工事列車(A3-5が牽引)と正面衝突する事故発生 死者4・負傷者7 原因は開業前の無閉塞見込み運転
1894-06-01(金)鉄道局により形式付与  B形 NO.15  配属 新橋運輸事務所 配置 新橋庫(本庫は1872/9/2(和暦 7/30)に官設鉄道の開業に先立ち新橋(その後の汐留)駅構内に開設)
1898-11-14(月)鉄道作業局により改形式 A6形 NO.15  配属 新橋運輸事務所 配置 不明
1909-10-01(金)鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 160形 NO.161  配属 中部局 配置 不明
1911-04-25(火)廃車(庫名不明(局名不明)) 島原鉄道に譲渡 NO.3 形式最終廃車機の1輌
1927-03-17(木)温泉鉄道に譲渡 NO.2
1933-10-02(月)雲仙鉄道が温泉鉄道を吸収合併 NO.2
1936-01-31(金)改番 NO.24
1937-03-31(水)廃車(雲仙鉄道) 経営難により維持困難となる

1ページ中 1ページ目を表示(合計15件)    デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿