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機関車データベース
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1870-10-16(日)設計図面記載日付(某資料には1871年とあるが、'71/1に落成したものであり、某誌には'71/2/24付けThe Engineer誌に本機の記事があるということから逆算すれば70年でないと時期的におかしい) Vulcan Foundry & Co., Ltd. NO.614 新製 官鉄 飽和式1Bタンク機 重量 18.8t(改造後 23.5t) 軸重9.1t 
1872-06-12(水)品川-横浜(現 桜木町)間仮開業(旧暦 5/7) この数か月前までには実機到着し、再組立て、慣らし運転などを実施 NO.1(日本到着が同時期初めて発注した蒸気機関車のなかで最初だったことから1号となる) 配属 工部省鉄道寮 配置 横浜出張所 横浜発08:00及び16:00、品川発09:00及び17:00 所要時間各35分というから現在の京浜東北線並みの時間で走破 
1872-10-14(月)(旧暦 明治5年9月12日)東京(新橋)-横浜間鉄道正式開業式典実施 当日はお召し列車や来賓用の特別列車が運転され本機もその任についた可能性がある 翌日より平常営業
1880-11:横浜庫→神戸庫(京浜間での使用にあたり他機と比較して評価低く、阪神間の鉄道開業により都落ち)(この時期、まだ後の東海道本線は全通しておらず、移動は回船にて行ったと思われる)(本庫は1874/5/11付けの官設鉄道大阪-神戸開業に併せて開設 ただし、当初は機関庫という呼称ではなかった可能性あり) 大阪駅の構内入換に使用したといわれる
1884-07:官鉄神戸工場 改造工事開始(運転台に外覆を装着・ボイラー位置を209mm高めに再設定・蒸気ドームを運転台直前からボイラー中央部に移設など)
1885-06:官鉄神戸工場 改造工事完了 
1885-07-09(木)神戸庫→半田庫(中山道鉄道(後の東海道本線)の建設資材を武豊港より運搬する目的で敷設された武豊線にて使用)
1892-10:現在 配属 神戸運輸課 配置 神戸庫(本庫は1874/5/11付けの官設鉄道大阪-神戸開業に併せて開設 ただし、当初は機関庫という呼称ではなかった可能性あり)
1894-06-01(金)鉄道局により形式付与  E形 NO.1  配属 不明 配置 不明
1898-11-14(月)鉄道作業局により改形式 A1形 NO.1  配属 不明 配置 不明
1905-04:この頃 大阪駅で入換専用機として使用 配属・配置の詳細不明
1909-10-01(金)鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 150形 NO.150  配属 東部局 配置 大船庫 横須賀線にて使用(本庫の開設時期は不明だが、1889/6/16付けの横須賀線大船-横須賀開業時には既に開設していたと思われる なお、横須賀線の電化は1925/12/13付けだが貨物列車はそれ以後もかなりの間SL牽引だったと思われる)
1911-04-25(火)廃車(大船庫?) 形式最終廃車機 
1911-05:この頃 島原鉄道に譲渡 正確な時期不明 NO.1
1930-07:島原鉄道より鉄道省に返却(600形 NO.656との交換) 大宮工場にて整備
1936-04-25(土)神田万世橋の交通博物館にて保存 NO.1
1958-10-14(火)第1回鉄道記念物NO.1に指定
1997-04-18(金)国の重要文化財(歴史資料「一号機関車」)に指定
2007-10-14(日)さいたま市の鉄道博物館に移設保存

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DB 鹿 宿