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■長電バス 朝特急
2023/09/02
ときどき「それに何のメリットがあるのか」と疑問に思うサービスがあります。

が、深く考察するにつれ様々な事情や思惑が見えてくることがあり、それはそれで興味をそそられます。

では、これはどうかな。

通勤電車の代わりに高速バス“ちょい乗り”いかが 3列席Wi-Fiつき50分「快適さ実感して!」

長電バスは2023年8月29日、高速バスを活用した須坂→長野間の「朝特急」の運行を9月4日(月)から始めると発表しました。

長野駅までの乗車時間は50分で、運賃は一律1000円。支払いは乗車時に現金のみで受け付けます。

この区間は長野電鉄の電車が並行しています。電車の場合は運賃550円で所要25〜27分、特急の場合はプラス特急券100円(自由席)で17〜21分です。

乗りものニュース編集部 (抜粋)


長野県は朝の須坂→長野間。
・電車なら 550円で25〜27分 または 650円で17〜21分
・長電バス 朝特急 1,000円で50分

???! バスはただでさえ時間の正確性に劣るのに、電車より高くて遅くて誰が乗るのだと。

しかも高速バスですから空席がなければ乗れません。シビアな朝にはリスキー多々。

乗車バス停が自宅の、下車バス停が用務地のそれぞれ真ん前とかなら使い出があるかもしれませんが。

たいした考察ではありませんが、たぶんこんな感じかな──

ごく単純に長電バスとしては、1〜2人でも利用があれば充分と考えているのでしょう。

新たな投資やコストを掛けているわけではないため、利用者ゼロでも損失にはなりません。

電車より安くして中途半端に利用者が増え、このためだけに区間便を増便する事態にでもなったら本末転倒ですからね。

一律1,000円とすることで、釣り銭ジャラジャラすることもなく。

ちなみに池袋まで乗ると 4,200〜5,100円、web変動運賃は2,400円〜だそうな。

(結論) あくまでローカルネタであって、よそ者は黙っているべし。ネットニュースなんかで全国配信するから、変な意見や憶測が出る。


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デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿