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鹿島鉄道 KR-500甲種


■1989-6-3(土) 南流山 4361列車 EF8112


■1989-6-3(土) 南流山 [12:15-24] 9461列車 甲種輸送[甲34] EF8179 (鹿島鉄道 KR-500x2輌)



鉄道ダイヤ情報1989年6月号「甲種鉄道車両 輸送計画表」より (クリックで拡大)

1989年6月3日(土)、鹿島鉄道 KR-500 が甲種輸送される様子です。

この頃の土曜日は選択科目の関係上、2時間授業だったはずで、10時半には下校できましたから、そのまま南流山に直行して撮影したものと思われます。

甲種輸送は南流山で9分停車のため、駅入線を撮影後すぐに新松戸経由〜南柏へ先回りし、2発目を撮影しました。

南流山から短絡線を通って常磐線に入る甲種輸送に対し、当時は日中12分ごとの運転だった武蔵野線と常磐緩行線を、新松戸の乗換を挟んでまで南柏に先回りできたのは、一種の奇跡といえましょう。


それにしても、私が物心付いた頃 (1970年代) から現在 (2013年) に至るまで、頑なに「日中12分ごと」を貫き通す常磐緩行線。これに対し、1時間に1〜2本しか電車が来ない田舎路線だと思っていた武蔵野線は、今や10分ごとの運転間隔を誇るまでに成長。

いつの間にか、両線の立場が逆転してしまいました。


■1989-6-3(土) 南柏 9461列車 甲種輸送[甲34] EF8179 (鹿島鉄道 KR-500x2輌)


■1989-6-3(土) 我孫子-天王台 [取手15:12] 9444列車 EF8156+81系 ミト座「ふれあい」

この日は“ミト座”も撮影していますので、合わせてご紹介。

ネガ上では甲種の続き駒なのですが、ミト座は白黒でも同時に撮影していることからカメラを2台使用しており、甲種のあと一旦帰宅して出直したようです。

この場所、手前の線路2本は緩行線で、日中の我孫子〜取手間は通常、緩行線には列車がまったく走らないため、カブられるリスクがゼロ。

「いい場所みつけたな」と思ったのも束の間、ほどなく柵が出来てしまい、現在は撮影できないか、できたとしても制約的な構図になると思います。

2013.7.5 (終)


デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿