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オリエント急行 井堀


■1988-11-22(火) 井堀 (日暮里-尾久) 9701列車 [上野15:43発] EF651014 + ORIENT EXPRESS '88

1988年11月22日(火)、EF651014牽引のオリエント急行「ORIENT EXPRESS '88」を井堀にて。

むろん、これも学校帰りの撮影ですが、この日はあいにくの掃除当番。
授業終了は15時、オリ急の上野発は 15:43、ただでさえカツカツなのに・・・

が、タダでは転ばぬ私は、この難題をウルトラCをもって克服します。
そう──

掃除なんか「サボッてGo!」



鉄道ダイヤ情報1988年12月号「ORIENT EXPRESS 運転計画表」より(クリックで拡大)



■1988-11-22(火) 亀有 1033M (上野16:00→仙台20:36) 特急「ひたち33号」 485系x9


■1988-11-22(火) 亀有 回9441列車 [田端操16:07発] EF651029 + サロンエクスプレス東京



鉄道ダイヤ情報1988年12月号「ジョイフルトレイン運転予定表」より(クリックで拡大)

オリエント急行の撮影後は、井堀に至近の西日暮里から、JRではなく地下鉄千代田線を利用し亀有へ直行、EF651029牽引のサロンエクスプレス東京をGETしています。

迷惑乗り入れと呼ばれて久しい常磐緩行線と営団地下鉄(現:東京メトロ)千代田線の相互乗り入れが、これほど便利で実用的なものだと身に染みた日は他になかったに違いない(大袈裟)。

なかなか無駄のない動きと言えますが、しかしサロンは、井堀とは目と鼻の先 (というより立体交差しているほぼ直下) である田端操から発車するのですから、井堀から少し歩いた踏切付近で撮っても良かったのでは? と思います。

田端操は地べたゆえ、ビル陰になるのを嫌ったのかと思いましたが、亀有まで来て撮ったのには別の思惑があったようです。


それはサロンの牽引機にEF62を期待していたということ。EF62が常磐線を走るなど珍事中の珍事ですから、沿線住民としては特に、田端操よりも亀有で撮りたいわけです。

鉄道ダイヤ情報によれば、サロンは 成田-新小岩操-高崎-長野 を往復する団体運用で、しかも往路は高崎の停車時間が2分。ということは新小岩操からEF62のロングラン牽引となることが予想できます。

したらば、もう一声、田端操からの送り込み回送もEF62が牽くんじゃないのか?その方が無用な単回も発生せず、むしろ自然に思えます。

が、当時6輌しか稼働していなかった貴重なEF62を、無駄に1泊させるわけにも行かなかったのでしょう。期待も虚しく、EF65が牽引してきました。

2014.8.24 (終)


デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿