■1988-10-9(日) 新鶴見信-鶴見 DE10 (1662?) + EF651072
■1988-10-9(日) 新鶴見信-鶴見 9821列車 EF5889 + マニ50 + 14系 + EF5861
■鉄道ダイヤ情報1988年10月号「DJレイルカレンダー」より
1988年10月9日(日)、EF5861 & EF5889 のゴールデンコンビによるミステリー列車です。
ミステリー列車ということで詳しい行程は公表されていませんでしたが、東海道貨物線を下って折り返してくることは私は知っていたようです。
というか一応全部、知っていたのかな? 当時はお金もありませんから深追いせず、1〜2回撮れれば満足していました。それが証拠に、このミステリー列車は翌日も同じ行程で走っていますが、撮影に行っていません。
品川8:55→(高島線・根岸線経由)→茅ヶ崎10:24-37→(羽沢経由)→新鶴見信11:15-43→(武蔵野線)→府中本町→立川→青梅13:27着→(回)→河辺→(回)→青梅15:54発→(新宿経由)→品川18:00
というものだったようです。
このルートでは編成の向きが逆転してしまいますが、都合2日間の運転でこれを解消しています。
■1988-10-9(日) 花月園前 9822列車 EF5861 + 14系x6 + マニ50 + EF5889
所属表記は「長モト」、貫通扉にある列車番号が9412Mとなっていますから、中央本線を上ってきた団臨でしょうか。
乗客はここ品川からバスに乗り換えて、ディズニーランドへ向かったものと思われます。
この時点で京葉線は東京はおろか、新木場にすら来ていません。
(新木場開業はこの年1988年12月、東京開業は1990年3月)
撮影を終えて金町に戻ってくると、こんなのが停まっていました。
おそらく更新工事のためにアルナ工機へ送られる都電7025です。
仮台車を履いて“甲種輸送”されれば面白いのですが、さすがにそうは行かず、車体だけが“大物車”シ8 (形式 シ1) に載せられ、定期の貨物列車に連結されて運ばれます。
こうした輸送形態は“乙種輸送”というそうで、運転報にもしばしば掲載されていました。(今回は情報を知らず、たまたま遭遇したのだと思います)
2014.5.6 (終)