■鉄道ダイヤ情報1988年8月号「ジョイフルトレイン運転予定表」より(クリックで拡大)
1988年7月15日(金)、東海道を上るEF5861牽引のシナ座「江戸」です。
ブルトレの1本くらいは通ったでしょうに、主目的の「江戸」しかシャッターを切っていません。
また「江戸」は品川からEF64の牽引で中央線へ向かう行程で、うまくすればあと2回は撮れそうなものを、まったく目もくれていない有様です。
当時は如何にジョイフルトレインが満ちあふれていたかを、如実に表すかのような贅沢ぶり。
当時高校生の私にはまだまだ難しかったようで、展示工作物を観ても特段の感想もなく・・・
■鉄道ダイヤ情報1988年7月号「ザ・アメリカン・トレイン・イン・ジャパン」より
■1988-7-15(金) 両国 EF6019 アメリカントレイン
■1988-7-15(金) 金町 EF651038 + シキ614 + ヨ8882
金町に帰ってくると、6番線にシキが停まっていました。すかさずカメラを構えるも、逃げるように発車。
6番線の出発信号機が新金線側に開いていますので、シキは新小岩操へ向かったものと思います。
この出発信号機には「6→新金」「6→快本」の2機がありますが、当時はなぜか線路配線とは並びが左右逆でした。実際の列車の動きは、左へ進出すると「快本」、右(直進)へ進出すると新金線です。
もっとも、駅構内の外れで「新金」は「快本」をアンダーパスして大きく左へ折れていきますので、地図的には「左が新金」で間違っておらず、そうした大局的な位置関係を表していたのかも知れません。現在はセオリー通りに改められて、「6→新金」の信号機が右、「6→快本」が左に配置されているようです(YouTubeの前面展望動画などで確認できます)。
いずれにせよ「新金線」という通称は、あながち趣味人が勝手に付けたものではなく、JR内部で実際に使われていることが判ります。新小岩操でも信号機に同様の表記が見られました。
2014.4.25 (終)