■1982-11-14(日) 金町 11M (上野14:48→青森23:50 #常磐線経由) 583系 特急「みちのく」 最終列車
■最終列車はあっぱれ地元駅
上り最終「みちのく」を後追いながら松戸で撮影し、金町へ。
写真の出来栄えは別として、北千住、亀有、金町、松戸と、これら地元および近隣駅で「みちのく」をそれぞれ撮影していることになります。
私にとって「みちのく」は常磐線の看板列車 (国鉄はそうは考えてなかったでしょうけど) でしたから「こんな列車が地元を走っていたんだよ」と、切に記録に残すべく色々と考えたのでしょう。
そして最終列車はモロ地元駅・金町での撮影です。光線・ロケーションはダメダメでも、ここで最終を撮ろうと決めた感性は、当時の自分を褒めてやりたいです。
午後3時になると工場のサイレンが ウ〜〜〜〜〜ッ と鳴って、これがちょうど下り「みちのく」の通過時刻なんですね。
子供心には「みちのくが来るぞー!! 見逃すなよー!!」と注意喚起してくれているように思えました。
■1982-11-14(日) 金町 425列車 (上野15:13→平19:52) EF8021 下り旧客の最終列車
ふたたび上野です。
本来なら 425列車を撮影した時点で、小学生は家に帰るべき頃合いの時刻ですが、この日だけは夜遅くなることを親に了承してもらっています。
新しい幕に交換・・・ではなく、それまでの文字を雑巾+シンナーで消して、ガリ版みたいな板を載せてインクを挽いて、ヘア・ドライヤーで乾かす、といった人海戦術です。
コマ番を確認しながらやっているのでしょうけど、もしコマずれとかしていたら、あとで思いっきり怒られるんでしょうねぇ。「これ違う行先出るじゃねぇか!!」
最近では京急の "パタパタ" など話題になっていましたが、いやいや "幕" には敵いませんよね。
1.2.3
デゴイチよく走る!
掲 草 予 時 写 昔 DB 鹿 宿