このページは携帯用に最適化されています。
パソコン用のページはこちら
機関車データベース
860:860
1893-05-26(金)官鉄神戸工場 NO.1  新製 飽和式1B1タンク機(2シリンダ複式) 汽車監察方 R.トレビシック(顧問技師)の指導により'92/10から製造を開始した本機は輸入部品を多用したものの、ほぼ国産機第1号とみなされる(A8形、後の400形などの模倣・模造) NO.221 配属 神戸運輸課(運輸課は'93/11/10付けで運輸事務所に改組) 配置 大阪庫 神戸-京都間で使用(本庫の開設時期は不明だが、1874/5/11付けの官設鉄道大阪-神戸間開業に併せて開設した可能性が高い)
1893-06:京都-神戸間で単式タンク機と性能比較試験を実施(後の600形 NO.672・NO.664が比較対象) 10%程度の燃費向上が認められたが、現場の評判は芳しくなくその後の増備は中止
1894-06-01(金)鉄道局により付与形式・改番 AE形 NO.137 配属 神戸運輸事務所 配置 大阪庫
1898-11-14(月)鉄道作業局により改形・改番  A9形 NO.885 配属 神戸運輸事務所 配置 大阪庫 
1909-10-01(金)鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 860形 NO.860 配属 西部局 配置 大阪庫
1918-03-23(土)樺太庁鉄道に貸渡 返却せず
1918-10-23(水)除籍(大阪庫) 達1392号 形式最終廃車機 樺太庁鉄道に移管譲渡
1923-03:この頃 廃車(樺太庁鉄道) 正確な時期不明(某資料には'29/3とあるが誤り)

1ページ中 1ページ目を表示(合計8件)    デゴイチよく走る!
DB 鹿 宿